まるはちぶろぐ

二郎行ったりミスコン出たりする人のぶろぐ

電通大ミスコン2019を終えて

いえーい!みんな元気!?博麗神社萬歳楽(はくれいじんじゃまんざいらく)(カドワナルカ楽劇団(Pumpkin heads))のまるはちだよっ!慣れない謎テンションで書いてるけどめんどくさいからすぐやめるよっ!

 

さて、今年もついに終わりました。電通大ミスコン。雨予報で不安が多かった中、最終的に当日は晴れに恵まれ、無事に開催することができました。まずは運営してくださった○調のミスコン企画様にお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。点数が気になります。

 

昨年のミスコンで弊団体が優勝してから早1年。前年度優勝者というタイトルを背負っての出場は、あまり意識しないようにしていたとはいえやはり重圧があったんだなあと終わってから思いました。マスタースパークって感じですね。

 

というわけで、色々語りたいことがありますので、今年は記事を全体の総括と自分語りの2部構成にしたいと思っております。ええ。ユーキ君のパクリかって?いや実は去年優勝した時に自分語りするつもりだったのにめんどくさくなってその記事を書かなかったから今年書こうと(以下略

したがって、まずこの記事は今年のミスコンの総括とさせていただきます。書きたいことの5割くらいを「ユーキ君おめでとう」の感情が占めていますが、実際には全体の5割くらいをその内容にしたいと思っている所存です。ユーキ君おめでとう。大豆大好きムキ太郎先生のTeResイラストも大好きです。団体名たかはられんと同じくらい大好きです。

 

もくじ

 

パフォーマンス部門

1団体目: 下坂46

神。神です。ついにミスコンの舞台に神が舞い降りました。「僕は嫌だ」と叫ぶ度に10点ずつ加点したくなる、そんな演技でした。

ちゃんと真面目に書きますと、まずソロ出場で5人組としての演技をやろうというその発想力、そしてそれを本当に実現させる創造力には圧倒されるばかりでした。神です。弊団体もスクリーンと舞台演技との融合を目指した演技構成となってはいましたが、下坂さんは一味違い、映像を使うことにより1人でも複数人団体になれる(哲学)という凄まじい偉業を達成していました。神なのです。5人全員が違う動きをしているのに、映像に合わせてダンスを踊るのは難しいのに(実体験)、完璧に映像と動きを合わせた非常に精度の高い演技を見せてくださいました。参拝したい。

トップバッターがどうしても不利になってしまう、という割りを食ってしまった形にも思えますが、初出場のトップバッターであの演技は圧巻といって良いと思います。決勝に出ても全くおかしくありませんでした。というか出て欲しかった…マイクパフォーマンス見たかった…スタッフロール見たかった…。もう本当ファンです。合掌礼拝。

 

 

2団体目: ダンスロイド

ストダンからの刺客ということで、流石のダンス演技を披露してくださいました。僕もあんなダンスしたい…。

ストダンからのミスコン参加者といえば2017年のMBODがいたため、あのイメージのせいで演技を見るまでは「ス…ストダン…だと…!?(困惑)」となっていました。猛烈に反省しております。すいませんでした。文句はMBODに言ってください。Oily🔥

ダンスロイドさんはドゲピー転がしたりしないちゃんとしたミスコン演技で、ホッとすると同時に凄く感激しました。僕自身、「ダンスで圧倒したるぜギャハハ!」とか舐めたこと言いながらミスコンに参加して、それほどでもないダンスを披露しバキバキの最下位を獲得したという経歴があるため、ああいうキレッキレのダンス演技を見るとエモみが深過ぎてもはや嫉妬するレベルです。ダンスロボットダンス、後夜祭があるなら踊りたい。

 

 

そして、フォト部門で準グランプリに輝いたふぁっしょんめんへらたんさん、受賞おめでとうございます!まさかダンスロイドの方だとは思っておりませんでした。素晴らしい写真でした。今年は写真も非常に高レベルだったため、その中での準グランプリは物凄いことだと思います。繰り返しになりますが、本当におめでとうございます。

 

 

3団体目: たかはられん

昨年コンビを組んでいたユーキ君に「来年は2人ともソロで人名で出よう」と言われ、団体名「たかはられん」にしたという経緯を持つたかはられん。ちなみに今年のユーキ君の団体名は「MICS COMPANY」でした。いとをかし。当日、女子大の方の圧を感じて控室を移動してきたのは記憶に新しいです。

 

そんな彼の演技は、5分間ひたすら踊り続けるという一見不利な、しかし実際にはたかはられん最大の武器をぶつけるというインパクト大の演技でした。バスケ部の体幹から繰り出される美しいダンスは、見る者を魅了したものと思います。というか、実際に魅了したのです。見事予選3位に輝き、決勝進出を果たしたたかはられん。昨年のミスコンでユーキ君と共に苦杯をなめ、今年は2人それぞれソロで参加し、かつての仲間および昨年の優勝者(我々)と決勝で激突するという激アツなバトル漫画展開になったわけです。決勝進出3組目が発表された時は、舞台上にも関わらず「うおおおおおおお」と叫んでしまいました。かつてあれほど騒がしい結果発表があったでしょうか。

そして決勝演技についても、大会前に「決勝は練習してない」と宣っていたとは思えない、凄まじいダンスでした。なにより決勝はウィッグが落ちなくて一安心でした。フードは前に来てたけど。あと裾踏んでビリビリいってたらしいけど。

 

なくるさんをして「優勝への執念が今よりちょっとでも増えたら すぐに優勝しちゃうと思う」と言わしめるそのポテンシャルはまだまだ底を見せていないと思うので、個人的には本当に来年も演技が見たいですぜひ出場してくださいお願いします。

 

とはいえひとまず、3位入賞おめでとう!!

そしてテント内外で一緒にはしゃいでくれてありがとう!楽しかったぜ!特にユーキ君の早着替えの時!!

 

 

4団体目: vivid-rabbit

リハで見て衝撃を受けたのを鮮明に覚えています。「なくるさん(2016優勝者)とねいぴあさん(2017優勝者)のハイブリッドみたいな、トラウマクラスの演技」だと相方と話していました。衣装を着てないリハーサルでそんな状態だったので、本番はどうなってしまうのだろうと恐れおののいていたのは今だからこそ白状できるお話です。

しかしながら当日は、自分の演技順が近づいていたせいで、集中するためにほとんど演技を見ることができませんでした…。映像を早く見たいです。とはいえ、リハーサルであのクオリティだったので、本番はもう考えるまでもなく凄まじい演技だったことと思います。初参加の人ってこんなレベル高いもんだっけ?今年マジでやばくない?僕たちの初参加の時の演技なんてひたすらスベり倒しただけだったよ?見る?(絶対見せたくない)

とはいえ当然衣装は見たわけですが、ユーキ君もブログで語っていた通り、クッソ可愛かったです。衣装のクオリティも非常に高かった…。

演技の精度、かわいさ、衣装の着こなし、全てが到底初参加とは思えないレベルでした。正直1番末恐ろしさを感じます。来年以降も是非演技を見たいです。

 

 

5団体目: MICS COMPANY

泣きそう。本人も泣いてたけど、僕も泣きそうです。本当におめでとう!

何度祝福しても足りないくらいです。だって、こんなことってあります?バトル漫画じゃん。ドラマじゃん。事実は小説よりも奇なりって話?こんなにもさ、ねえ、劇的というか、なんというか…。とにかくおめでとう。

僕自身、ずっと超えられない高い壁であったねいぴあさんに勝って優勝という経験を昨年しました。そしてその翌年(すなわち今年)、今度は自分たちが壁になる番だと、そういう思いもあり全力で取り組んできました。ユーキ君が我々を最大のライバルとして見てくれているのはわかっていましたし、それに相応しい演技を、そして前年度優勝者の名に恥じぬ演技をしようと。それが仮に、ユーキ君の優勝を阻むことになってしまうとしても。そういう思いで、全身全霊を尽くしました。そしてユーキ君は、そんな僕らの全力を、見事に超えていってくれたのです。先輩としてこんなに誇らしいことがあるでしょうか…。こんなに嬉しいことがあるでしょうか…。ミスコンってなんて熱く、なんて凄いのだろう。マジでおめでとう。。。

おめでとう!(何度でも言う)

 

留年した甲斐があったね…。

 

さて、まずは予選です。正直当日は自分の演技順が近づいていたため、全く見ていませんでした。絶対に当日の映像が欲しい。しかし勿論リハーサルはガン見しておりました。というか普通に一緒にいましたからね。今年は当然のように他団体と一緒にリハの時間を過ごしてたのでやたら楽しかったです。たかはられんとMICS COMPANYが打合せ一緒にやってた話とかも大好きです。で、リハーサルでは予選演技もガッツリ見ていたため、流れはほぼ暗記しています。まずもうね、笑いのニューウェーブ。やられた!って思いました。というのも、「舞台演技」「映像作品」「人と映像の掛け合い」「音響と照明」って、陣内智則さんのネタと要素一緒だからミスコンで実はできるよなあってことに、丁度リハの前日に僕も気付いたのです。そしてリハを見に行ったら笑いのニューウェーブがいたという。ミスコン参加者の終着点は陣内なのでしょうか。そしてその後始まるダンエボ。まさにここからが本領発揮です。昨年ですら圧巻のダンスを披露していたユーキ君ですが、今年はさらに圧倒的な「女性らしさ」が加わり、もはや誰も手がつけられないようなレベルのクオリティに仕上がっていました。本人は「1位通過は博麗神社萬歳楽だと思っていた」と言ってましたが、多分そこそこ差をつけられていたのではないでしょうか。僕らが勝ってた要素なんて陰陽玉を操作する楽しさくらいしか思い当たりません。僕は操作させてもらえなかったけどね!ちなみにユーキ君の予選演技はダンエボと言いましたが、あの曲選択の画面はダンエボの物じゃないそうです。謎情報だ。優勝おめでとう。

 

そして決勝。これもねえ…。正直くじ引きでユーキ君が3番目を引いた時点で、「あっ、これはもう全ての流れがユーキ君に向いているな」と思いました。優勝は決まりかな、と。で、決勝演技は主人公の結城優希がスカウトされたりするお話ですが、予選同様最強のダンス演技に加えて、お客さんの心を鷲掴みにし勝利を決定づけたと言ってもいい演出が早着替えでした。実は弊団体もそれに近い挑戦をしようとしたことはあったのですが、見事に黒歴史となりました。それくらい、演技中に着替えるのは難しい、というか無謀とも言える行為なのです。それだけに、演技を一切破綻させることなくあの演出を実現させたその手腕には脱帽せざるを得ません。心底優勝おめでとう。

わかる。

 

早着替え成功して、たかはられんとはしゃいでました。

 

そしてついに決勝の結果発表を迎えたわけです。先に準優勝として名前を呼ばれた我々博麗神社萬歳楽。もう、この時点でほぼ確信していました。優勝はユーキ君であろうと。そして訪れた優勝者の発表…。

本っっっ当に!おめでとう!!

去年の敗退でどれほど悔しい思いをしたか知っているから、そしてこの1年、どれほどの情熱で準備をしてきたか知っているから…。祝福せずにはいられません。何度でも言います。おめでとう。

さらにMICS COMPANYは、観客点による特別賞も受賞しました。実はこれで観客点は2連覇なわけです。凄過ぎる。おめでとう過ぎる。

1度に2冠達成。おめでとうやでほんま。

 

そんなわけで、圧巻の演技を披露し見事初優勝を果たした今年のユーキ君。来年は審査員になるか連覇を狙うかでまだ悩んでいるようです。個人的にはまた来年も出てくれたら凄く嬉しい。演技見たい。あるいはドリームチームでたかはられんと激突するのも熱そう。

 

 

6団体目: 博麗神社萬歳楽

僕の所属団体です。正直ユーキ君についての話ができたので既に満足なのですが、ここでやめるわけにもいかないので我々のことも書いておきましょう。

我々博麗神社萬歳楽は、団体名でわかる通り東方Projectを題材とした演技をしました。

昨年度優勝を果たし、わりとやりきった感があった弊団体。もう全てやりきってしまったと思い込んでいたのですが、まだ東方が残っていたことに気づき、今年の演技として選ぶ運びとなりました。

実は我々、コンビを組むときに「東方の団体として出たい」いう話をしていたのです(もう3年も前の話…時間の流れって速い…)。しかしながら、当時僕たちは「めっちゃ凄いダンスやってダンスで圧倒したい」という理念が先立っていたため、振付が付いている曲が少ない東方は断念し、踊ってみた動画が大量に存在するボカロを選んだのです。今思うとボカロファンに怒られそうな演技及び曲選びをしてました。すいませんでした。

さて、そんな経緯があったせいで、「ミスコンで東方はできない」という固定観念を持っていた我々。なのになぜ今年突然「東方できる」という思いに至ったのか。これは非常に簡単な話でして、昨年優勝した演技「色偸るセカイの鉛姫」において、自分たちでオリジナル振付を作っていたからです。つまり、「今なら自分で振付作りゃいいだけだから、東方が踊ってみた動画少ないとか関係無いじゃん」と気付いたのです。今年の3月くらいに。もっと早く気付けよ。という流れで、今年は東方で演技をしようと決まりました。

で、どんなことにこだわってどうやって今年の演技を作ったのかをここに書いていこうかと思ったのですが、相方がめっちゃくちゃ詳細に今年の演技のこだわりポイントについてまとめてくれてるので、そちらを参照してくださればと思います。とうとうたらりら。

ミスコンについて_1.自分語り編 - migikiki-phkのブログ

ミスコンについて_2.舞台解説編 - migikiki-phkのブログ

ちなみに、相方はどうやら敢えて書く必要がないこととして記事に書かなかったようですが一応言っておきますと、今年も振付は完全オリジナルです。僕も「振付は自分で作るもんだろ」みたいな感覚になってるせいで書くの忘れそうになったんですが、多分凄いことな気がするので書いておきました。振付は自分で作っちゃうのが1番楽だぜ皆。マスタースパーク!

 

 

7団体目: Cutie and Oily Rainbow Girls

Happy oily UEC beauty contest oily bro🔥Great oilish oily oil CORG oily the oiliest oily ペドパグさんのラストイヤー oilious oily oily ramen oily oilish oily oily oil Oil(人名) oily oilier the oiliest oily bro, but oily🔥Safety

シンプルに最も観客を盛り上げたのはこの団体といって良いでしょう。CORG。参加する度に様々な話題を呼ぶペドパグさん。そして今年そのペドパグさんと組んだのは、19生のジェットくんでした。コンテンツ力でいえば他の追随を許さない圧倒的なものであったといえます。多分!

 

「ベチャー!シャー!(縄文土器)」など、控室でも流石の話題提供力を誇っていたCORG。舞台では平成アニソンメドレーを披露し、怒涛のセトリで会場を大いに沸かせてくれました。5分しかないのに7曲歌ったのはそこそこ変態だと思います。個人的には決勝演技のチャー研(で限界化するたかはられん)も見たかったです。凄く。

で、舞台上の出演者に目をやると、

オタ芸軍団クッソ目立つ。

2人組かと思っていたら5人組だったわけです。しかもあれだけ目立つのに終始いないものとして扱われるオタ芸軍団。誰だったんだ…。

 

そしてメインの2人ですが、まずはジェットくん。流石の女装クオリティとしか言いようがありません。あのナチュラルさは確実に武器になる…。来年以降が末恐ろしいぜぇ…。次にペドパグさん。1度縄文土器を経由したとはいえ、今までで1番しっかりと女装できてたのではないでしょうか。ていうか一体何をやらかしたらあんなにもOily🔥が定着するんですか?ついに企画さんまでOily🔥って言い出しちゃいましたよ。お客さんからのOily🔥コールもとんでもなかったです。演者の控えテント内も騒然としてました。大爆笑でした。ありがとうございます。

 

ジェットくんは来年も参加すると言ってくれています。有望な新人が多くて4年目のおじさんは泣きそうです…。今年既に女装力ではトップクラスだっただけに、来年以降舞台でのパフォーマンスにさらに力を入れてきたら相当な強豪になるのではないでしょうか。来年はさらに面白くなりそうだ…!

 

 

8団体目: バーチャル関西

初出場にして大トリ、しかもCORGの直後という大変すぎる順番で演技を披露したバーチャル関西さん。しかしその演技は初参加とは思えない堂々たるものでした。「初参加とは思えない」ってこの記事で何回も言い過ぎって思われるかもしれませんが、だって仕方ない。初参加の人も軒並み凄かったんだもの。

で、バーチャル関西さんの演技ですが、打ち上げ会場で審査員の方に話を聞くとこぞって「舞台袖の限界オタクがやたら目立ってた」っていうんですね。いやいや失礼だろ。審査員ともあろうものが舞台上の演者より舞台袖を見るなんて言語道断です。どんな奴が袖に立ってたらそんなことになるというのでしょう。

お前(ユーキ君)かあああああ…。

この画像だと舞台袖から写真撮ってるだけですが、動画で見るとめちゃくちゃ暴れ回ってました。そりゃそっち見るわ。他団体の人すら演技に取り込んでしまう、これも演出なのだとしたら末恐ろしいです。バーチャル関西。

はい。真面目なお話に戻しますと、主な演技内容としては歌、だったはず(最後の団体の演技中はテントから出れないためちゃんと見れてませんでしたすいません(袖で暴れてる人はいたけど))。近年はどうしてもダンスが多い中で、今年は歌を演技の軸に据える団体が散見され、演技に多様性が出始めているのかなと思うととても嬉しいです。取り敢えずバーチャル関西さんの演技も映像手に入れたらじっくり見たいです。

 

 

今大会のまとめ

今年我々博麗神社萬歳楽は、昨年度の優勝者として大会に臨みました。そしてそれまでの間に、少しでも新人が増えて欲しいという思いで、ミスコン学概論を開催したりしました。今年の団体数は8団体。直接影響があったのかはわかりませんが、もしミスコン学概論が少しでも役に立ったのであれば、ものすごく嬉しく思います。

 

さて、団体数が増え昨年までよりボリュームアップした今大会。ネタ参加みたいな人もいるんだろうなと思いきや、全員が優勝を狙う熱い大会となりました。おかげで、例年以上に盛り上がったのではないかと思っております。特に私がミスコンに参加し始めてからは年々参加者が減る一方だったので、今年の盛り上がりは本当に夢のようです。ありがとう…皆本当にありがとう…。

そしてありがたいことに、既に来年のミスコンに向けて思案を巡らせ始めている方もTwitter上で見かけました。今や古参となった私からすると、これまた夢のようです。

 

ちなみに来年の私の動向についてですが…。今のところ未定です。ただし、来年も絶対にミスコンに参加はします。またPumpkin headsで出ても楽しそうだし、ソロで出てみる手もあるし、ドリームチームも熱いと思っております。やりたい演技内容もまだ定まってません。ゆえに、今の段階では、来年どのような形で参加するかについてはまだ未定です。でも絶対出場はします。皆さん来年も対戦よろしくお願いします。

 

 

謝辞

弊団体の今年の演技は、私とみぎきだけでは決して成り立たないものだったため、ここに感謝の意を述べさせていただきます。

 

まずはナレーションを担当していただいたWes'さん。Wes'さんには、実はPumpkin headsミスコン初参加の時にもナレーション役を依頼させていただきました。しかしながらその時は惨敗も惨敗、圧倒的な最下位で終わり、折角協力してくれたWes'さんに黒歴史の一端を担わせてしまったのです。その後はその時の申し訳なさもあり、ナレーションは自分たちでやったりしていたのですが、今年はWes'さんの方からもお声がけいただき、「今度こそWes'さんのナレーションで結果を出そう」という大きな目標ができました。さらに、想像を絶するハイクオリティのナレーション音源を提供していただき、私とみぎきの大いなる励みになりました。特に今年の演技は、演者のセリフ音声は一切なく、ナレーションと曲のみで進行する舞台だったため、音声としてはWes'さんの比重が非常に大きく、相当なプレッシャーを与えてしまったのではないかと申し訳なくも思っております。しかしながらナレーションの圧倒的な表現力で、見事に演技の世界観を体現してくださいました。本当に感謝してもしきれません。今年の博麗神社萬歳楽はWes'さんなくては成り立ちませんでした。ありがとうございました。

 

そして、ミスコン企画さんです。毎年1年生が運営するミスコン企画。今年は舞台も写真も参加者が増え、運営も非常に大変だったことと思います。さらに、昨年まで控室として使っていた部屋が使えなくなるという事態にも見舞われました。そんな中でも、つつがなく当日までの運営をこなし、さらに各団体の照明や音響の操作、そして司会進行を勤め上げ、見事に大会を成功に導いてくださいました。本当にありがとうございます。そしてお疲れ様でした。

 

 

最後に

今年は前年度優勝者としてのプレッシャーもあった中で、個人的には最高の結果となったと思っております。来年はさらに盛り上がる大会になったらいいなあと思いつつ、またじわじわとラストイヤーの演技内容を考えようかなと思います。

ともあれ、ひとまずは皆さん、電通大ミスコン2019、お疲れ様でした!今年出た人はまた来年!来年出ようと思ってる人は、出ようね!楽しいから!

 

Creamy🔥

 

 

2019年ミスコンに向けて

どうも、まるはちです。

 

今年もこの時期がやって参りました。

そう、電通大ミスコンです。

 

今年の電通大ミスコンは11/24(日)の17:00からとなります。場所は青空劇場です。まあ、例年通りって感じですね。

 

しかしながら今年度、昨年と大きく違う点は、新規参加者による団体がなんと4団体もあるという点です!参加者の減少、高齢化に悩んでいた昨今の状況を考えると、新規の方がこんなに参加してくれるというのは、嬉しすぎて5辛食べたくなるくらいです。実際食べたんですけども。

 

てことで、弊団体の宣伝も兼ねて、今年度のミスコンについて今僕がわかっている情報をまとめようかと思います。二郎食べたい。

ちなみに僕は舞台(パフォーマンス部門)専門なので、この記事では主に舞台の方について書きます。

 

 

パフォーマンス部門参加団体

1. 下坂46

今年度のトップバッターを務めるのは、初参加の下坂46さん。初参加ということで初々しい演技になるかと思いきや…宣伝ツイを見る限りめっちゃガチやん…。これはトップバッターから油断なりません。ものすごく楽しみです。

 

 

2. ダンスロイド

こちらも初参加の団体さんです。なんとメンバーはストリートダンス同好会の方々らしく、キレのあるダンスは必見と思われます。もう僕の団体ダンスガチ勢とか名乗れないですねこれは。

 

 

3. たかはられん

たかはられん。それ以上でもそれ以下でもない、まさしくたかはられん。その正体は、昨年ダークイルミネイトの蘭子としてキレッキレのダンスを披露してくれたあの方です。でもむしろたかはられんこそが正体です。

 

 

4. vivid-rabbit

こちらも初参加の団体さんです。新人が増えて個人的にはとても嬉しいです。リハーサルをチラ見したのですが…2016年度優勝者と2017年度優勝者を彷彿とさせる、僕にとってはトラウマに近い内容の演技でした。皆強過ぎる…。

 

 

5. MICS COMPANY

3年連続3回目の出場、ユーキ君のソロ団体です。昨年神懸かり的なダンス演技を披露したものの惜しくも決勝進出を逃したユーキ君。昨年に引き続き全力で応援していますので今年の演技も非っっっ常に楽しみです。今年も推しを電通大に入学させるのでしょうか。あるいは、笑いのニューウェーブって感じなのでしょうか。

 

 

6. 博麗神社萬歳楽

私まるはちと相方みぎきの2人による団体です。4年連続4回目の出場となります。いつのまにやら今年の出場者の中では最多出場の団体となってしまいました。時の流れって残酷☆

 

 

7. Cutie and Oily Rainbow Girls

田所浩二で一世を風靡し(してない)、MBODで世界に羽ばたいた(羽ばたいてない)ペドパグさん率いる団体です。今年はCORGですね。Oily🔥。今年は19生のジェットくん(くんちゃん)と組んでの出場となります。Creamy🔥。参加するたびに話題を呼ぶ(物議を醸す)演技をしてくるペドパグさんと初参加のジェットくんがどのような化学反応を起こすのか、とても楽しみです。Nice bro🔥

 

 

8. バーチャル関西

今年度のトリを飾るのは、初参加のバーチャル関西さんです。めっちゃガチで練習していると風の噂で聞きました。今年レベル高い人ばっかりじゃないですか…。最後まで目が離せないです。

 

 

 

まるはちの所属団体「博麗神社萬歳楽」について

「Pumpkin heads」といって通じる方はどのくらいいるのでしょうか。僕は今でもコンビ名はPumpkin headsのつもりですが、ここ2年は参加時の団体名を演技内容に合わせているため、このコンビ名を公に出すことがほぼ無くなりましたね。ええ。これ全然本題と関係ないんですけどね。

 

ということで、ここからは今年の弊団体の宣伝です。

 

昨年「カドワナルカ楽劇団」という団体名で、童話「色偸るセカイの鉛姫」の演技をして優勝を果たした弊団体。昨年まではずっとボカロで何かしらの演技をしてきました。

さて今年はと言いますと、正直団体名の時点でわかる方が多いとは思いますが、東方Projectを題材とした演技となります。以下に宣伝用の画像を載っけときます。

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セトリは宣伝イラストに書いてある通りとなります。そして演技のあらすじも宣伝イラストに大体は書きました。見てわかる通り、今年は予選と決勝で続き物ではありません。それぞれが独立した演技です。自分で言うのもなんですが、挑戦的な演技構成です。なんだこれ。ユーキ君に「去年と同じようなことやるの??????ねえ」とTwitterで言われましたが、去年と同じなのか違うのか自分でもよくわからないため迷った結果そのツイートにはいいねだけしました。僕らはどこを目指しているのでしょうか。

という感じで、今年は東方の演技するので、是非とも今年も弊団体をよろしくお願いします。今年の審査員はどなたがいらっしゃるのか…。

 

最後に

今年は新規の方も多く、そのおかげで団体数も増え、昨年より盛り上がること間違いなしと思っております。写真の方も昨年の倍近くの人数が参加していますので、そちらの投票も是非していただけるとと思います。もちろん僕は3日間きっちり投票します。実は今年はほんのちょろっとだけ写真に携わったりもしました。

今年がどのような大会になるのか、蓋を開けないとわかりませんが、皆さんミスコン見に来てください!そして「自分も出てみたい」と少しでも思ったら軽率に出ちゃってください!楽しいので!(個人の感想です)

ということで色々語りましたが、今年も頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

電通大ミスコンの基本情報

初めましての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。まるはちです。今のところミスコン関連以外で全く更新する気配のないこのブログですが、他に何か使い道ありますかね?二郎来訪記にでもしようかな?

 

 

さて、Twitterで観測する限り、今年は電通大ミスコンに興味を示してくれている方をちらほらと見かけます。毎年のように出場している身としては嬉しい限りです。

 

しかし19生に限らず、初めて出場しようと思うとわからないこと、疑問点も多いと思います(言ってみればキワモノイベントですし)。

 

そこで、一応3年間やってきた経験から、参加を決めてからどういう流れで当日まで行くのか当日はどのように進行するのかといったところを書き連ねていこうかなと思います。

 

ちなみに「どうやったらミスコンで勝てるの?」とか「学友会に入るべきなの?」みたいな話は本記事ではしません。あくまでも昨年までどのようにミスコンが行われていたかを出場者視点で語る記事と致します。

 

舞台部門の得点の分析や過去の大会の講評的なのは色々な人が色々と記事にしてくださってるのでそちらも合わせて読んでみてもいいかもしれません(記事の最後にリンク貼っときます)。

 

なお、本記事の内容は全て過去のミスコンでのルールや開催概要となります。今年度の大会がどのように開催されるかについては一切保証できませんのでご了承ください。

 

 

 

そもそも電通大ミスコンって?

電通大ミスコンとは、毎年調布祭最終日の1番最後、青空劇場にて行われる女装ミスコンです。電通大に所属する男性が女装して競う大会であり、舞台部門と写真部門の2つの部門があります。舞台部門は何人で出ても構いません。

 

ミスコンのルール・大会概要

舞台部門

舞台部門は、女装をした参加者が舞台に立ち、何かしら演技をして競うものです。YouTubeニコニコ動画などに上がっている電通大ミスコンの映像はこの舞台部門のものです(厳密に言えばその頃は写真部門が無かったので、敢えて「舞台部門」という言い方はされていませんが)。

 

「何かしら演技をする」ってなんだよと思うかもしれませんが、本当に「何かしら」って感じです。何故なら、基本的に何をしてもいいから。しかも実は、ちゃんと女装演者がメインに据えられていれば女装じゃない人も舞台に上がれちゃったりしますかつて女騎士とオークが舞台に上がってくっ殺をやったこともありました

 

過去の映像を見るといかにもダンス演技で競うのかと思いがちですが(筆者も最初そう思ってました)、そういうわけではありません。舞台映えしやすいし盛り上がりやすいためダンスをする人が多いのは事実ですが、ダンスに限らず舞台演技であればなんでもよいのです。つまり、自作ボイチェンの研究発表をしてもいいしルーレットを回して曲を決めてもいいし自分で描いたイラストを晒してもいいし緊張するとチンパンジーになる演劇をジャグリングと組み合わせてもいいしトゲピー(♀)と筋肉質なカスミがブレイクダンスを踊ってもいいし謎かけをやってみてもいいし好きなキャラを電通大に入学させてもいいしミスコンで単位が貰えるという噂を聞きつけてダンスを練習してみたりしてもいいし、団体名「田所浩二」で島風のコスプレをして出てきてsyamuパロディの登場挨拶をした後「ダイナモ感覚!ダイナモ感覚!YO!YO!YO!YO!」と言って歌い始めてもいいんです!(全部わかった人は直近5年のミスコンを全て見たのでしょう。偉い。とても。)

 

物凄く冗長な例示になりましたが、要するに好き勝手やっていいってことです。○調さんにストップかけられなければMICRO BIKINI OILY DANCEやってもいいんです。ただしストップかけられたらやめようね。

 

さて、何をやってもいいとはいえ、大会であるからには当然演技を評価され順位がつきます。つらみ。みんな優勝にしたい。で、どのように評価をつけられるのかというと、基本的には審査員による採点です。採点項目がいくつか用意されており、それについて審査員が得点をつける、と言った具合です。しかしこの採点項目、地味に毎年変更されます。以下に採点に関する説明を筆者が参加した年度別に書きますが、今年どうなるかは○調さんのみぞ知る、って感じです。

 

2016年の採点項目

審査員5組による採点。審査員1人あたりの持ち点は、

女装点30

ボルテージ点30

パフォーマンス点30

自由点10

合計100点満点

でした。女装点は女装のクオリティを競う点数、ボルテージ点は観客の盛り上がりを示す点数、パフォーマンス点は舞台演技(パフォーマンス)の完成度を示す点数、自由点は審査員各々による自由採点でした。

 

この年は「ボルテージ点」の存在が特殊であったといえます。これにより、演技に対する観客の反応が得点に直結するシステムとなりました。

 

この年は7団体が参加し、演技時間は予選5分、決勝7分で、決勝へ進めるのは予選上位3団体というルールでした。

 

2017年の採点項目

審査員5組による採点。審査員1人あたりの持ち点は、

女装点50

パフォーマンス点50

テーマ点50

合計150点満点

でした。

 

2016年と打って変わって、この年の特殊要素は「テーマ点」。この年は事前にタイトルと紹介文を○調さんに提出することになっていて、その内容と演技の関連性というかクオリティというか、を判定しました。

 

この年は6団体が参加し、演技時間は予選6分、決勝8分で、決勝に進出出来るのは予選上位3団体でした。

 

2018年の採点項目

審査員5組による採点。審査員1人あたりの持ち点は、

女装点30

女子力点10

パフォーマンス点40

観客点20

合計100点満点

でした。

 

この年はなんとLINEを使って観客が採点を行う「観客点」が導入されました。しかもこの得点が決勝の勝敗を分けました。危なかった…。

 

この年は5団体が参加、演技時間は予選6分決勝8分でした。団体数の減少を理由として、決勝に進出出来るのは予選の上位2団体のみとなりました。

 

 

以上直近3年の採点方法から分かる通り、毎年のように新しい要素が追加されたり消えたりしています

 

ただ基本的に採点で変わらないこととしては、

 

①演技は予選と決勝の2つに分けられる

②演技には制限時間がある。

③パフォーマンス点と女装点は配点が高くなりがち

④決勝に進めるのは予選を勝ち抜いた団体のみ

 

って感じです。まあ筆者としては「自分たちの演技がどう評価されるのか」みたいなのを気にし過ぎてもなあって思うので、一応こういう風に採点されてたんだってのを抑えてくだされば大満足です。

 

舞台部門で使用できるもの

これも毎年異なるのですが、○調さんから借りる形で使用できる機材があったりしたのでこちらに書いておきます。筆者の記憶が定かであれば、使用できるものは

・長机

・小机

・椅子

・マイク(おそらく有線)

・音響機材(音源を用意すれば勿論好きなものを流せます)

・照明

・プロジェクター

でした。これらを使って演技の幅を広げることができたりできなかったりします。

 

また、○調さんに話せば使いたいものを持参することも可能です(おそらく)。かくいう私もゲーセンで取ったカー○ィのぬいぐるみを持参して当日舞台の片隅に置いていたことがあります。一応カ○ビィも演者(?)として扱いました。

 

ミスコンって景品何貰えるの?

これ、ミスコンにまっっっっったく興味無い人にちょいちょい聞かれるんです。正直言って私は景品が欲しいからとか、そういう理由で出ているわけではありません。単に楽しいからです。しかしこの質問をしてくる人は大体「景品が豪華とかじゃなきゃこんなのに出るわけないよな」みたいな態度なのです。全く心外なのです。私はミスコンに出れている、それだけで十分なのです。景品の有無など関係ない、必要無いのです。わかりましたかみなさん。よろしくお願いしますよほんと。

 

しかしまあ話は変わりますが、ミスコンで優勝すると、

ディズニーリゾートのチケットが貰えます!!!!!

そして私は去年優勝することが出来ましたので、

ディズニーリゾートのチケットを貰いました!!!!!

2枚!!!!!

ランドもシーもどっちも行ける…やった…なにこれ…

…え?

景品はいらないんじゃなかったのかって…?

いや欲しいよ…誰だよもう…そんなこと言ったの…。

 

というわけでまあ、一応景品は例年通りならあります。近年予算不足のため今年度どうなるかははっきりとはわかりませんが、少なくとも例年通りであればディズニーのチケットが優勝者に贈られます(何枚かは年によって違うようです)。学友会費とは別枠らしいので大会予算の影響は受けないようです!申し訳ありませんでした。ちなみに優勝するとなんかよくわからない記念撮影も求められるよ!やったね!よくわからなかったけど!

 

なお、準優勝者にも何かしら景品が送られます(準優勝の景品は年によって違うと記憶してるので何が貰えるかはお楽しみ)。

 

また、参加者全員に参加賞としてこれまた何かしら貰えます。去年は絶妙にそれほどおいしいってわけでもない感じもする不味いわけではないインスタント麺らしきものが参加賞でした。あとカラオケの無料券も。

 

 

写真部門

筆者は写真部門には出たことがないので(すいません)、知ってる限りのことを頑張って書きはしますがあまり参考にはならないと思います。ご了承ください。

 

写真部門はその名の通り、電通大の男性が女装をして撮った写真で競う部門です。2015年からできた、とっても新しい部門。4回開催されているわけではありますが、優勝者は2人しか出ていません。つまり、2人がそれぞれ2回ずつ優勝しているのです。っょぃ。

 

写真部門は、エントリーした人の写真が学内(例年は東6号館の横)に掲示され、来場者の投票により勝負が決します。掲示期間は調布祭の3日間です。ちなみに参加者が自分に投票することもできます。1人1日1票です。

 

筆者は写真部門に参加したことがないので憶測にはなりますが、写真部門の方がよりメイク技術が必要になる気がします。舞台はなんだかんだてそんなに顔見えないからね(多分)。つまり顕著に容姿のかわいさ、美しさが票に直結する…のかなあ。写真を撮る技術とかも必要だろうし、一概になにが大事とは言えない気もします。

 

結論としては、筆者はよくわかりません。しかし歴代優勝者の2名はとてつもないクオリティでした。写真部門についての詳細はその2人に聞いてください!(ごめんなさい!)

 

 

参加申請〜ミスコン当日までの概要

さて、ここまではミスコン当日どのように大会が行われたか、どのような大会だったのかという点について語ってまいりました。

 

ここでは過去のミスコン舞台部門における、参加申請から当日に至るまでの大まかな流れを解説したいと思います。

 

ミスコン説明会

毎年3回ほど行われる、参加者全体への説明会です。それぞれ内容が異なりますので、おおよその内容を以下にまとめます。

 

第1回説明会

例年6月頃に行われます。この回に関しては、説明会に参加してもミスコンの参加が決定するわけではありません。内容としては「こういう大会を学祭でやりますよ」っていう告知みたいなもんです。まあ、大学の講義で言ったら選択科目の初回ガイダンスのようなものと思えばいいと思います。お試しで行ってみる、とかそんな感じで大丈夫です。

 

ちなみにこの説明会の後日、○調さんに参加申請書を提出することで、参加決定となります(余程大会直前とかじゃなければ参加取消も可能だったと思います)。

 

軽く概要の説明をされますが、詳細には一切触れません。というかこの時点では何もきまっていません。というのも、○調のミスコン企画さんは1年生のみで構成される(はずな)ので、6月の時点では入ったばかりで何も知らないことが多いのです。ゆえに、大会の詳細が明らかになっていくのは第2回以降の説明会となります。

 

第2回説明会

例年、前期の期末試験最終日(8月上旬)に行われます。この説明会で初めて採点についてなど、ある程度のルールが説明されます。

 

また、「プランニングシート」という書類をこの説明会で渡されます。これは舞台演技のタイムスケジュールと小道具類の設置箇所などを記し、○調さんに提出するものです。提出期限は大体夏休みが明けるか明けないかくらいの頃だったと思います。つまり、夏休みを使ってじっくりと演技考えてくださいよってことですね。

 

ちなみに授業始まると忙しいので、可能であれば使用する音源や映像などはこの辺で用意出来ていると後々とても楽だと思います。弊団体はいつも10月後半くらいから急ピッチで作るためとても忙しくなってしまいます(自滅)。

 

第3回説明会

例年、10月の上旬頃に開催されます。この説明会では、また新たに提出書類を渡され、その説明を受けます。ちなみに提出書類というのは主にプランニングシートです。いやまたか、と。さっきも提出してただろ、と。そう思うかもしれませんが、もう一度プランニングシートを書きます。ミスコン企画さんとステージ局さんで別枠のちょっとデザインの違うプランニングシートを使うようなので、確実に2枚書くことになります。まあ演技が決まってればそれを書くだけなのですが。

 

また、この説明会では本番当日の演技順を決めます。ちょっとずつ本番の現実味が出てきますね。

 

個別打合せその1

さて、全体への説明会は3回で終わりです。ここからは演技内容に直接関わる話を企画さんとすることになるため、各団体別々に企画さんと打合せを行います。

 

打合せの内容は団体によって様々です。ちなみに弊団体は結構あっさり打合せを終わらせている方だと思います。

 

個別打合せその2

個別打合せは大抵2回行います。当然こちらも打合せの内容は団体によって様々です。自分の思う演技を実現出来るように入念に打合せするのもよし、まあ大丈夫っしょ(ヘラヘラ)って感じで済ませるもよし。

 

教室リハーサル

その名の通り、教室で行うリハーサルです。B棟2階の大教室を使うことが多いイメージです。

 

本番当日の全体の流れを確認することが主な目的です。また、実際に演技をしてみることもできます。おそらくこの前後辺りで音源や映像の提出期限があると思います。

 

青劇リハーサル

本番を行う青空劇場(東6の向かいにある広場に建設されます)を実際に使うリハです。音響が使えたり使えなかったり、照明が使えたり使えなかったりするので、それぞれを試すために数回行われます。そして本番前日の深夜に最終リハーサルを行います。終電が危うくなるので調布住みでない人は注意が必要です。

 

電通大ミスコン

当日、本番です。例年ですと14:30くらいから出演者用控え室に入ることができます。17:00になるといよいよミスコン舞台部門が始まりますので、それまでには衣装・メイク・小道具含め全ての準備を終えた状態にしておきましょう。そして、舞台上での演技を全力で楽しみましょう。

 

大体の流れはわかったけど…

演技の練習ってどこでやるの?

これは当然の疑問です。舞台部門に出ようと思ったら当然少なからず演技の練習をすることになると思います。もしダンスをするならなおさら、場所の確保が必要になることと思います。そこで、練習場所として使える(使っている)場所を以下にまとめましたので、参加を考えている方は参考にしてください。

 

武道場

最もポピュラーな練習場所。第一体育館にあります。平日なら授業や部活が使用していなければ受付で名前を書いて自由に使用することができます。姿見もあるので動きのチェックも出来ます。ごく稀に他のミスコン参加者と鉢合わせになります。

 

第一体育館アリーナ

第一体育館2階のアリーナも実は武道場同様に使えます。ただ、武道場に比べると空いてることは少ないです。物凄い広くスペース使って練習できます。

 

東6号館裏の駐車場

ほとんど人が来ないので意外と使えます。ただ完全なる屋外なので、夏場はお勧めできないかもしれません。

 

東33号館(学生ラウンジ)

あまり広くないですが、机をどかせばある程度動けます。基本的に施錠されることがほぼ無いので、とても便利です。ただ、最近研究室に使用されてたりしてたので、今年度使えるかはわかりません…。

 

プランニングシートって結局何を書くの?

プランニングシートは、演技の詳細について企画さんと共有するために書くことになる書類です。基本的に舞台照明や音響は企画さんにやってもらうことになるので、どのような演技をするか、いつどんな曲を流すか、いつどんな照明を使うかなどを秒単位で記入することになります。 もし演出に不可能なものがあれば相談することになったりもします。ちなみに他にも、演技タイトルと紹介文、使う予定の衣装のデザインなども提出することになったりします。まあ正直提出書類は初参加だとちょっとわからないかもなので、聞いてくださればいくらでも協力します。

 

メイクって自分でやらないといけないんだよね…

いいえ。誰か知り合いにやってもらって何も問題ありません。当日控室でメイクすることになるのですが、協力者も普通に部屋に入れます。

 

さらに、当日〇調さんの協力に来ている女子大の方々にメイクを頼むことも可能です。つまり、女装に関しては最低限衣装さえ用意できていれば十分参加できるといえます。

 

ちなみに自分でメイクできる人はメイク終わらせてから控室に来ても大丈夫です。早めにメイクしてしまって当日舞台衣装で調布祭を練り歩くのも乙なものです。

 

1団体当たり何人までOKなの?

明確な決まりはありません。過去にはソロ参加の人もいれば、9人で参加する団体もいました。大人数だと練習日程を合わせるのが難しくなる代わりに派手な舞台を作りやすくなると思います。ソロだと練習はいつでも自由にできますが、演技構成を考えたり提出書類を作成したり、いろいろなことを一人でこなすことになるので負担は大きいと思います。ソロ参加の場合でも協力者を見つけた方がスムーズになるでしょう。

 

終わりに

ここまでいろいろ書き連ねて来ましたが、まとまりきっていない部分もあり分かりにくい部分もあったかもしれません。しかし、この記事によってミスコンの参加の仕方や概要などを少しでも知っていただけたのであれば幸いです。興味があればぜひ、まずは第1回説明会に行ってみましょう。そして、少しでも参加者が増えてくれれば、これほど嬉しいことはありません。

 

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第68回(2018年) 調布祭ミスコン ~ミスコン関連・筆者関連ツイートなど~ - なくる の書庫

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第68回(2018年)調布祭ミスコン企画舞台部門準優勝について - ねいぴあの世迷い言

2018年度調布祭ミスコン企画の反省と考察(適当) - ユーキの鈴がリンリンリン

 

 

2018年電通大ミスコンについて

明けましておめでとうございます.まさかこの記事を投稿するのが新年になってしまうとは思ってなかったまるはちです.ウボァーって感じですね.

 

このようにちゃんとしたブログ記事を書くのはほぼ初めてなので少し戸惑いながらも頑張って書いていこうと思います.

 

さて,2018年のミスコンでは3回目の出場にして念願の優勝を果たすことが出来ました.優勝することがあれば何かしらの形で記事にしようとはずっと思っていたので,それが実現したことは嬉しく思います.なお,この記事は主に2018年ミスコンの大会そのもののまとめ(というか感想?)として書かせていただきます.我々の団体の準備期間のお話,また初参戦の時の話や2017年のこと,さらにはそもそも何故ミスコンに出ようと思ったかといった話は記事を分けて投稿しようと思っております.ちなみにこの記事以外はおそらく冗長な自分語りにしかならないと思うので,読むとしてもこの記事だけで十分だと思います().

 

ということで,前置きが長くなってしまいましたが本題に入って参りたいと思います.

 

 

 

各出場団体について

予選1:I contact

 トップバッターはしの君のソロ団体でした.2016年に我々もトップバッターをやったことがありますが,いろいろときつかった記憶がございます.しかもしの君,当日はミスコン含め3つのイベントをはしごしたという伝説的な所業を成し遂げつつのトップバッターでした.それと調布祭初日にはMIKUECの運営もしてましたね.偉人ですもはや.MIKUEC最高でした.

 

そして演技内容はというと,なんとアニクラ.確かに,ミスコン演技のマンネリ化というか,「劇とダンスをしなければならない」みたいな風潮が定着しすぎてる節はずっとあったわけですが,どうしてもそういう内容に収まってしまいがちなんですよね... だから素直にすごいと思ったんです.こうやって新しい試みを,やりたいと思ったことを,舞台上で表現できるっていうことが.改めて「電通大ミスコンはもっと自由でいいんだ」と感じる内容でした.

 

あとやっぱり圧倒的美脚.なんなんですかあれは.かわいいじゃないですか.最高ですか(語彙力).

 

予選2:ダークイルミネイト

 リハで見た瞬間にファンになりました.ファンになりすぎてミスコン後夜祭で「予選も見せて!」っておねだりしたり真似して僕たちも双翼の独奏歌を踊ってみたりしちゃいました.

 

そんな予選2団体目はユーキ君と前川さん君の団体.ダンスのクオリティが凄まじい.いやまじで.(経験的に)一朝一夕じゃ絶対できないだろって動きを二人ともやっていて,なおかつタイミングも揃っていた...!演技を見ててあそこまでわくわくしたのは僕個人としては初めてでした.ありがとう.

 

しかしおそらく,本人たちは敗北という二文字が重くのしかかっているかと思います.気落ちするなとはとても言えません.1年かけて全力尽くして準備して,それでも決勝にすら進めなかった悔しさは重々承知しています.しかもこの大会,悔しさをバネに演技見直してもその年の審査員がどういう見方するかで評価が異なったりもしますから,やはり明確に「こうすれば勝てる」みたいなことは言えないんですよね.だからこそ,やりたいことを全力で磨いて楽しみに行くっていうのが一番なのかなって改めて思ったりしました.次の調布祭もお互いに良い演技が出来たらなと思います.

 

とかなんとか言ったけど,そういえばユーキ君は次のミスコン優勝宣言したもんね?

いいでしょう,その宣戦布告,受けて立とう.

俺たちは次回の演技何も思い浮かんでないけど!!(切実)

アイディアが欲しい... いやまあ考えようとはしてるんだけども...

 

予選3:電気通信大学付属高校

写真部門2連覇を達成したゆず君.写真2連覇って本当凄い.しかもMIKUECやりつつ.MIKUEC最高でした(2回目).MIKUEC関係の人超人多すぎない?

 

僕の団体が舞台で微塵も勝てなかった去年に写真部門で他を圧倒してた雲の上の人ってイメージだったので,同じ年に「ミス電通大」として肩を並べることが出来たこと,実はかなり嬉しく思っていたりします.

 

そして舞台演技ですが,何より驚いたのは勿論自撮り.自撮りのふりをしてるんだと思って見てましたよそりゃ舞台袖では.家帰ってからミスコン関連のツイート漁ってめっちゃ驚きました.あれ本当に撮ってたんかい!!

 

↓これ

後ろのテントにうっすらoily🔥が写っていて笑ってしまったのは内緒のお話.

 

そしてやっぱね,女装はもうピカイチですよ.女装のクオリティのみで争う大会だったら絶対勝てないです.理想的過ぎます.舞台部門でよかった.今年の参加者は僕以外皆スリムで女装がとても美しかったので,痩せなきゃやべえなってなんかすごく思いました.ちょっと二郎食べてきます.

 

予選4:カドワナルカ楽劇団

優勝させていただいた弊団体.構成員は私まるはちと相方みぎきです.実は僕が代表者ってことになってます.ほぼ名ばかり管理職って感じだけどねっ!

 

2018年の演技では主人公「鉛姫(なまりひめ(リーディア(ダムゼル)))」をみぎきが,原作でいう「わるいあくま」のポジションとして登場させた「フィロ(エンプレス=フィロ=ザマ(フィロソフィア))」を僕が演じました.キャラ名がややこしいのはご愛敬です.

 

ちなみにあの素晴らしい動画は全てみぎきが作ってくれました.完成度高すぎて僕自身あれを最初に見たときは凄く感動しました.ありがとう.

 

あと,なくるさんの予想通りナレーションは僕です.それとフィロの声も僕で,鉛姫はみぎきの声でした.もちろんナレーション以外はボイチェン通してますが(この作業もみぎきが全部やってくれたよ!もはやすいません!).

 

重要な作業をほとんどみぎきにやってもらった感がありすぎて申し訳なさと圧倒的感謝が同居してる状態です.FFXVでチャラにならないかな(ならない).

 

今回は勝つために演技を高めていくという感覚ではなく,ただただ好きな作品のセカイをミスコンの舞台で表現して全力で楽しみたいという,そういう気持ちでやっていました.自分で作った振付が見てる人にウケるかどうかわからないですし,それほど知名度がない作品を見せられても観客は退屈なんじゃないかとか,正直言って勝てなさそうな要素ばかりでした.だからせめて自分たちが好きな作品の良さ,世界観だけはなんとか伝わってほしいと思い,そういう意識の下で振付を作ったり脚本を書いたりしました.自分の想像を遥かに超えて観客及び審査員の皆さんに受け入れて貰えたのは本当に嬉しかったですし,舞台上にいる時点では信じ難く思いました.なんなら今もなお信じ難いです.1週間おきくらいで「俺たちってもしかして優勝したのか?」って言ってます.

 

予選5:シンデレラガール

圧倒的実績を誇るねいぴあさん.ミスコンにかける情熱は右に出る者がいないでしょう.今年もとにかく緻密な演技で,我々からすると本当に薄氷の勝利でした。

 

これは完全に僕の個人的な謝罪なのですが,調布祭1日目に一緒に模擬店やら教室展示やらを回ろうとねいぴあさんにお誘いをいただき,僕も意気揚々と了承したにも関わらず結局ダンス練習してました.すいませんでした.

 

話が謎の脱線を遂げてしまいましたのでミスコンのことに話題を戻しますと,実は弊団体とねいぴあさんは毎年演技順が連続だったんですよね.2016年は予選1団体目が我々,2団体目がねいぴあさん.2017は5団体目がねいぴあさん,6団体目(トリ)が我々.そして2018は4団体目が我々,5団体目(トリ)がねいぴあさん.不思議な縁を感じます.

 

僕達がミスコンに参加し始めてからというもの,決勝の舞台には常にねいぴあさんがいて,1番大きな壁だと思っていました.これまで5年間,お疲れ様でした.

 

 

採点について

さて,演技を審査して勝敗を決するという大会のシステム上,審査員に付けられた点数というのはどうしても毎年気になります.今年も点数を開示していただきましたので,具体的な点数はここには書きませんがザックリと考察していこうかなと思います.

 

今年の審査項目は女装点(30),女子力点(10),パフォーマンス点(40),観客点(20)の合計100点満点でした.

 

正直言って我々カドワナルカ楽劇団,完全にパフォーマンス点で稼いだ団体でした.まあ前年までに比べればかなり女装点も良くなりましたが,やはり女装に関しては周りに少し劣り気味という感じ.それでもパフォーマンスで挽回出来るっていうのは舞台部門の良い所かなって思います(弊団体にとっては).

 

女装点

審査全体の傾向からすると,まず女装点は「どれくらい女の子に見えるか」と「衣装のクオリティ」の2つの観点が存在してる気がします.女の子に見えるかどうかだけの観点だと弊団体はおそらくもうちょっと点数が低くなる気がするので,衣装の影響は少なからずある気がします.

 

女子力点

続いて女子力点ですが,実はこれが曲者.というかわりと勝敗に関わる点数のつき方をしていた感じです.これしぐさとかを見る項目なんですが,恐らく単にそれだけではなく「どれだけ役になりきっているか」みたいな部分も関わってるのかな?と思ったりしました.要は「今自分が演じている女の子をどれだけ舞台上で実現出来ているか」を見られたのかなって感じです.女の子らしいかどうかという観点だけなら筆者はそんなに(以下略.

 

パフォーマンス点

そしてパフォーマンス点.これはシンプルに「どれだけ『凄い』と感じたか」が現れる点数なのかなと思います.根拠は,大会後に「お前らの演技めっちゃ凄かった」と色々な人に言っていただいたため,凄いと感じる演技がパフォーマンス点の高い演技なのかなと思ったからです.ええ,筆者ちょっと調子こいてます多分.

 

観客点

最後に観客点.初めて導入された不確定要素…と本番前は思っていたのですが,最終的に決勝の勝敗を分けたのはなんとこの観客点でした.決勝,実はかなりの接戦でして,明確に差がついたのは観客点だけだったんです.この項目の導入により,観客の方々の声も点数として反映されるようになったため,イベントとしてはより観客含めて楽しめるようになったと言えるかもしれません.

 

…分析と言えるのか微妙ですが,今回の採点についてはこんな感じでしょうか.

 

 

演技・ダンスのコツ?

なくるさんのブログにこんな項目があったのでちょっと真似して書いてみようかなと.正直明確な答えは無いので,これだ!ってものがあるならむしろ教えて欲しいくらいです.

 

とはいえ,今回は自分たちで振付を作ってみたりしましたので,その時に意識したことや「こういうの出来たら便利だよね」っていうのを書き連ねようかなと思ったり思わなかったりしてます.

 

どういうダンスが評価高いのか?

これは優勝狙いたい人ならおそらく皆ぶち当たる壁なのではないでしょうか.ぶち当たらなかった人がいるとしたらそれはあれです.羨ましいです.

 

基本的にはやはり「舞台を大きく使う」「手元で細かく動くのではなく身体全体を使うような動きをする」という点は好印象になりやすいのかなと思います.また,これらを満たした上で「女の子らしい動き」あるいは「演技の世界観を投影したような振付」だったりするとかなり凄みが出るのかなと.複数人団体なら動きを合わせるのもとても重要です(今回めちゃくちゃそれを学びました).

 

あと冗長にならないことも重要ですかね.「4分間ただ踊るだけ」とかだと舞台が長時間代わり映えせず退屈に感じる人もいるようです.うん,Pumpkin headsが踊ったおこちゃま戦争のことですね.なるほどって感じですね.

 

カドワナルカ楽劇団が多用した動き

こんなの書いてもしょうがなくね?という気もしますが,参考程度にご紹介.ちゃんとしたダンスやってる人たちから怒られそう.

 

①ステップターン

2016年予選曲「WAVE」で学んだ動き.

カドワナルカ楽劇団の超基本動作です.めちゃくちゃ使いました.横並びの状態から綺麗に移動して縦並びになりたい時や左右の入れ替えの時など.見栄えが良いので便利.取り敢えずこれやっときゃ間違いないみたいな感じ.

 

②ジョイマン

2016年予選曲「初音ミクの暴走」で学んだ動き.

ジョイマンとか汎用ステップって呼んでるけど正式名称知らない.ジョイマンのステップ.わからない人はジョイマンのネタを見ればわかります.「ナナナナー」のとこです.腕の振り方をちょっと変えれば大体どんな曲にでも取り敢えず合わせられる.何も思いつかない時などに便利.

 

③トゥエル

2017年決勝曲「六兆年と一夜物語」の振りに出てくる.

手とか腕をなんか良い感じに回す動きです.文章で説明するのは難しいので気になる人はググってねっ!ハルヒダンスにもちょこっと使われてたりするよ!

動き自体はわかってしまえば大したことはなく,実はそんなに凄いことしてないんだけどなんか凄いことしてる感出るので便利.

 

④クロスター

2016年決勝曲「いーあるふぁんくらぶ」で学んだ動き.

足を交差して半回転したりなんかそれを応用する感じで一回転するシンプルなターン.純粋に向いてる方向を変えたい時に使いました.

 

多用したと言えるのはこの4つでしょうか.他にも過去に学んだ動きを沢山取り入れたりはしましたが,使いまくったって感覚なのはこの辺です.ええ.誰得だこの情報.というかガチでダンスを学んでいる人達からしたら「こんな程度でイキってんのかw」と言われそうなことしか書いてないのでもしかしたら今僕はイキってるのかもしれません.

 

 

ミスコン後夜祭

現役生もOB(OG)も自由に演技出来る場を作ろうと開催していただいたイベントでした.開催理念はこれで合ってる…はず…!

 

わがまま言って我々だけ無駄に30分近くも時間を取って演技させていただきました.ありがとうございました.ちなみにPumpkin heads 2018ver.として行った演技はほぼ僕の自己満に相方を付き合わせた形でした(双翼の独奏歌やりたいって言い出したのは相方なので結局どっちもやりたい放題だった気もしますが).ちなみに僕がPumpkin headsとしても演技をしたかった最大の理由は,単にFFのメインテーマをあの場で流したかったからです.実際流しました.無駄に壮大に始まってルーレット回す.からのおこちゃま戦争.よさみが深い.死ぬほど疲れたけど.

 

双翼の独奏歌はミスコン終わってからの1ヶ月足らずで急ピッチで仕上げたので,まあこんなもんだろって程度のクオリティではありましたが,一応やりたいことは出来たかなって感じです.正直ユーキ君前川君がどういう反応するか予想できず怖かったのですが、喜んでくれたみたいだったのでそこは本当に良かったと思ってます.あとついでにWAVEも踊りましたが,明らかに2016年当時より上達してるんですよね.3年間鍛錬したんだなあって実感しました.

 

後夜祭はOB(OG)の方々も沢山演技をなさっていましたが,めちゃくちゃガッツリメイクして衣装も着てる人ばかりで最初は正直驚きました.しかしよくよく考えたら,OB(OG)の皆さんは「ミスコン演技」を出来る場が現役生と違い後夜祭しか無いんですよね.それを考えると確かに本番さながらの衣装で臨みたくなるかもなあと勝手に納得していました.かつての参加者の演技を見る機会ってそうそうないので貴重な場でもありました.

 

 

みんな、ミスコン出ようぜ

何かの間違いでこれを読んでる在学生がもしいるならば,君もミスコン出よう.楽しいから.何やっても良いんだ本当に.過去には団体名「田所浩二」で島風のコスして歌った人もいるんだぜ?はちゃめちゃなことやろうが単に目立ちたいだけだろうが真剣に取り組んでようがなんでもいいんだよ,学祭のイベントなんだから(※公序良俗の範囲内での話です).

だからみんな,少しでも興味があったら気軽に出てみよう.ていうか出てくださいお願いします.新規の方本当歓迎します.近年参加者減ってきてて寂しくなって来てるのです.壊れたSwitchのコントローラーとかでよければいくらでも差し上げますから.マジで.今なら壊れたPS2のコントローラーも差し上げます.

 

実際出てみたい方がいましたらいくらでも助力します.相談とか無限に乗ります.「ミスコンってどんな感じですか?」みたいなざっくりした質問でもいいんで興味あったら聞いてみてね!

 

 

感謝

我々カドワナルカ楽劇団,もしくはPumpkin headsは基本的に2人の団体です.しかしながら,協力してくれた方々が何人かいらっしゃいましたので,ここに感謝の意を載せさせて頂きます.

 

まずは2016年,初めてのミスコン参加で右も左もわからぬ中,取り敢えずメイクをなんとかしなければならないとなった時に協力してくださったみぎきの友人さん(HNなどを出して良いのかわからないので以下友人Aさんと書かせていただきます).友人Aさんは2016年のメイク担当をしてくれただけでなく,翌年以降のためにメイク法を残してくれました.あのメモのおかげで我々は自分でメイクすることが出来るようになりました.本当にありがとうございました.

また,2016年にはナレーション役としてWesさんにも声のみですが出演していただきました.実は今回の僕のナレーションはWesさんを意識してたりします.ありがとうございました.その後は毎年高画質で本番映像を撮影してくださり,本番をテントからしか見られない演者としては本当にありがたく思っています。重ねて感謝致します.

 

2017年には,演技内容についてなくるさんに相談に乗ってもらいました.予選で敗れはしたものの,あの場でおこちゃま戦争を踊ったことにより我々が爪痕を残すことが出来たのはなくるさんのおかげでもあると思います.ありがとうございました.

 

そして2018年.結果的に直接協力してもらうことにはならなかったけど,ダンサーやってるOH君.もし振付作りでどうしても困ることがあったら頼っていいというOH君の言葉のおかげで,安心して,気楽に振付を作ろうという気持ちになれました.ダンサーとしてバリバリ活動してる人にこんな学祭の1イベント,しかも女装ミスコンのダンスのことで時間を取らせるのは申し訳ないかなとも思ったけど,精神的に助けてもらいました.ありがとう.

 

最後に

2018年は剣道四段にも受かりミスコンでも優勝したりと,なんだかとても良い出来事に恵まれた年でした.この勢いで2019年もやっていきたいところですが,ミスコンで絶対やりたいと思ってたことって今回の内容なんですよね.しかも優勝出来たおかげでお蔵入りもしませんでした.ゆえに,次のミスコンで何をやろうかなあっていうのはちょっと悩んでおります.めちゃくちゃバカなことやって,それで決勝出れたらかっこいいなあと思ったりもしてますが具体的な案としては本当にまだ何も無い現状です.とはいえ次回はディフェンディングチャンピオン(?)としての舞台ということにはなるので、何をやるにしても全力で楽しみに行きたいなとは思います.

 

このようにダラダラ書き連ねた長文をここまで読んでくださった方,ありがとうございました.一応細かい舞台裏のお話も別な記事として書こうとは思っておりますが(本当に書くかは定かではない),この記事はここまでとさせていただきます.次回の電通大ミスコンも楽しみにしていただければ幸いです.